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【MARCH志望必読】青学の学生さんに小論文の勉強の仕方を聞いてみました!

みなさんこんにちは!

今日は、青山学院大学に通う学生さんにインタビューをしてみました。
今回は『小論文の勉強の仕方』についてです。
目次
自己紹介をお願いします!
青山学院大学文学部フランス文学科に在学中のY.Sです。
中学は公立高校に通い、高校は私立に通っていました。
高校時代は夏休みの終わりまで部活をやっていました。
合格した大学を教えてください!
青山学院大学文学部フランス文学科
立教大学文学部フランス文学科
獨協大学外国語学部フランス語学科です!
小論文は元々得意なんですか?
全然得意ではありませんでした。
高1のとき、ベネッセの小論模試では学年ワースト3をたたき出すほど苦手でした。
しかし高3になってからは、全統小論文模試では偏差値70以上、早慶オープンでも偏差値65近くをマークしました。

ズバリ!小論文成績アップの秘訣は?
小論文は、本当に本当に難しい科目です。
どの科目よりも勉強するのも問題を解くのも難しいと思います。
小論文を専門に教えている予備校の先生に教わって知ったことを今回は全てお教えします!

まず、小論文をなぜ試験科目にしているのか。
それは、その生徒が普段どのような頭の使い方をしているのかを見るためです。
慶應大学を初めとした難関大が小論文を課しています。
大学が求めているのは、
『課題文を読んでそれについて自分なりの新たな思考を展開し、それを文字でどれだけ表現できるか』です。
体験談はなるべく書かないほうがいい。という人は多いですが、そんなことはありません。
体験談には、自分しか持ち得ない思考展開へ繋がる道を見つけやすいという点があります。
気をつけてほしいことは、感情的になって出された話題に大きく逸れてしまわないように、ということです。
ユーモアたっぷりな小説のようなお涙ちょうだいの文を書いたところで、
課題文を読んだ上でのあなたの思考展開が採点者に読み取れなければ即不合格です。
例え簡素で飾りのない文でも、課題を読んで自分なりにあーでもないこーでもないと考えを巡らせ、新たな視点から自分の考えを導き出した形跡がある文なら即合格です。
分かりやすいように例を書きます。
課題文を読んで『かくれんぼの魅力を書け』という指示が出たとします。
これは実際に似たような課題が入試で出されたことがあります。
”かくれんぼの魅力ってなんだろう?”
→隠れるのがハラハラして楽しい!
→鬼ごっこもべつに隠れてもいいよね?じゃあ何で隠れんぼ?鬼ごっこにない魅力って何?
→走らないでいい!運動音痴でも楽しめる!
→そう言えば私は足が遅いけどかくれんぼだったら楽しめたな、、、(自分のエピソード)
→かくれんぼがたまに今でもやりたくなる
→かくれんぼって大人になっても魅力的
→運動音痴など、ハンデがある人でもできるスポーツって魅力的
→これからはどんな人でも楽しめるスポーツが広まることが大切
という感じです。このような思考展開を原稿用紙に字数制限内でうまくまとめれば、合格です!
分かりにくいと思いますが、課題にズレないように少し上の次元に思考を広げていくことが肝なのです。

塾の良かった点
私は河合塾に通っていましたが、塾がなければ小論文の対策はできなかったと思います。
小論文はやはり人に見てもらわなければダメです。
その点、塾に通えば先生に見てもらえてとても良かったです。
参考書は、河合塾のテキストと赤本を使っていました!
小論文を伸ばしたい学生へのメッセージ
小論文はとても難しいですが、一題解くごとに自分自身とても成長できます。
学生になっても社会人になっても役に立つスキルが身に着くと思います。
経験を積んで頑張ってください!!

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