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【医学部志望必見】順天堂大学の医学部に合格した学生さんに生物の勉強方法を聞いてみた!

みなさんこんにちは!

今回は順天堂大学の医学部に合格した学生さんに『生物の勉強方法』について聞いてみました!
この学生さん、実は通っているのは東京農工大学の農学部です。
医学部・農学部に合格したのにどうしてその進路選択をしたかは、下記の記事に載せているのでぜひご覧ください♪

また、化学の勉強法についてもインタビューしています!
⇒化学の勉強法に関してはコチラ
それではさっそくいってみましょう!
目次
自己紹介をお願いします!
東京農工大学農学部に通っているY.Kです。
高校は都内の女子校に通っていました。
中高の部活ではテニスをやっていて、大学では軽音サークルに入っています。
合格した大学を教えてください
・東京農工大学農学部
・順天堂大学医学部
・麻布大学獣医学部
・日本獣医生命科学大学獣医学部
以上4校に現役合格しました。

農学・医学・獣医学は実は密接に関係しています!
生物の勉強方法を教えてください!
高校の成績評価では常に10段階中9または10を取っていました。
また、制度は既に変わっているかもしれませんが、センター試験では90点を取りました。
生物は「暗記科目」です。理科3教科の中で1番覚えることが多いと思います。
まずは全範囲くまなく知識を定着させましょう。
基本的に私は、
①教科書を一通り読む
②学校のプリントや予備校の教科書など穴埋め式のもので単語を覚える
③問題集を解く
④間違えたところを覚えなおす
という順番で勉強していました。
問題集を解きながら覚えるという学生さんもいますが、そのやり方はあまりおすすめしません。
問題集はあくまで覚えた後に取り組むものだ、ということを忘れないでください。
穴埋め問題のような「一問一答形式」の問題と、「記述形式」の問題についてそれぞれ私が実際にやっていた勉強方法を具体的にご紹介します。
「一問一答形式」について
全知識を載せた自分オリジナルの教科書を作ることをおすすめします。
例えば学校のプリントを集めたり、穴埋め式の参考書に追加で書き込んだり、もしくは自分でノートを作るのもいいと思います。
私は、通っていた駿台の高校2年生の頃の教科書をバイブルにしていました。
私が選択していた授業の教科書は、左ページに授業内容が穴埋め形式で載っていて、右ページは何も書いていませんでした。
空白の右ページに細かい知識を書き込んだり、教科書から図や写真をコピーして貼ったり、これを見れば何でもわかるという自分オリジナルの教科書を作っていました。
分からなくなったことがあるときはもちろん、模試の前や受験当日も復習するのに何度も使っていました。

「記述形式」について
字数制限がない問題は、自分の知っている知識を総動員して「単語だけじゃなくて仕組みをちゃんと分かっていますよ」と出題者にアピールするいい機会です。
一方で字数制限がある問題は、キーワードの取捨選択が求められます。
必要な単語だけを選び、端的に書かなければなりません。字数制限がある問題の方が難しいです。
私は記述対策として、「生物記述ノート」を作っていました。
ノートの左ページに問題文を書き、右ページに解答、プラスで覚えていなかった知識を書いていました。
問題集や予備校の参考書、学校のテストから模試まで、出会った全ての記述問題を書きます。
文章ごとに問題が異なる現代文とは異なり、生物の記述問題は字数や聞き方は違えど、同じ知識・仕組みを聞いてくる問題が多くあります。
同じ問題で30文字・100文字と字数を変えて出題されても、しっかりとした解答が書けるように対策しておきましょう。

塾には通っていましたか?
私は駿台に通っていて、生物の授業は高校2年生から2年間選択していました。
2年生と3年生で別の先生に教えていただきましたが、どちらの先生もとても分かりやすかったです。
高校3年生の時、授業の予習・復習とは別に毎週先生が作った記述問題を2~3題出されて、次週提出すると毎回添削してくれました。
先生に直接添削していただけるのでとてもためになりました。
また問題は知識や仕組みを書くだけでなく、一歩踏み込んだものになっていてとても解きがいがありました。

使っていたテキストを教えてください
駿台のテキスト:高2スーパーα医系生物 前期・後期
高3スーパーα医系生物 前期・後期
学校配布の教科書:生物教科書 (東京書籍)
学校配布の問題集:セミナー生物(第一学習社)

受験生にメッセージをお願いします!
生物は覚えることが多く、大変と感じるときも多いかもしれません。
しかし、繰り返しオリジナルの教科書を復習し、一問一答形式の問題はすぐに答えられるようにしておくことで、解答時間短縮につながります。
また、いろんな記述問題を経験しておくことで、記述問題は必ず得点源につながります。
暗記科目は地道な作業ですが、覚えれば点数に直結してくる科目です。ぜひ頑張ってください!

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