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【理科2類】公立高校から東大に現役で合格した受験エピソードを聞いてきました!【駿台】

みなさんこんにちは!

今回は、駿台予備校に通って現役で東京大学の理科2類に合格した学生さんに、受験エピソードを色々聞いてみました!
東京大学をはじめとする難関大志望の生徒さん、駿台に通っている生徒さんは必見です!
目次
自己紹介をお願いします
I.E.と申します。
中学校及び高等学校はともに公立で神奈川県の学校に通っていました。
部活動は中学3年間と高校1年間卓球部に所属していました。
合格した大学はどこですか?
東京大学理科2類のみ受験し合格しました。

苦労した点を教えてください
進学校ではありましたが、公立高校であるが故に、進度は中高一貫校に比べると随分と遅れていたように思います。
高校2年生の冬休みまで塾に通ったことはなかったのですが、試しに受けてみた駿台の冬季講習(数学)の最高難易度クラスの授業があまりにも自分の学校の進度とかけ離れており、このままでは受験に間に合わないと危機感を覚えました。
それからは、高校3年生になるのを待たずに授業の先取りを開始し、なんとか4月頃までに全範囲の学習を独力で終えることができました。
解説なしで教科書を理解することは非常に大変でしたが、これにより学校の授業の予習が完了した状態になったため、安心して受験対策に取り組むことができました。

塾はどこに通っていましたか?
高校2年生の冬にお試しで駿台予備校の冬季講習(数学)を受講しました。
その後、高校3年生になってから、駿台予備校の数学の授業を1年間受講しました。
駿台の良かった点を教えてください
駿台予備校に通ってよかった点は、定期的に模試を受験することができたことです。
学校で受けられる模試の数は限られており、追加で受験したければ自分で申し込みをしなければなりません。
しかし、駿台予備校に通っていたため、駿台が実施する模試はほぼ全て自動的に受験することになりました。
同じ学校から駿台の模試を受けている者がたくさんいたため、その中で競いあったり、全国で自分がどの程度の位置にいるかを判断できたりしたのはよかったです。

受験で工夫した点を教えてください
自分は得意な科目と不得意な科目が大きく分かれていたため、
年間を通して、どの程度の学習時間の振り分けをすべきかを考えました。
まず、センター試験で利用した地理ですが、自分は社会科が極めて苦手であったために、3年生の7月頃から対策を始めました。
多くの理系受験生が社会科に時間をかけないと思われるため、この程度長期に勉強時間を確保するのは珍しいと思います。

次に得意科目であった国語と生物ですが、これは過去問の演習に時間を使いました。
教科書レベルの学習内容は全て理解して整頓されていたため、
過去問を解いて添削してもらう中で、アウトプットの能力を身につけるよう努力しました。
学習にかけた時間は社会科を除けば1番短いと思います。
英語は得意でも不得意でもなく、大体東大系の問題で6割から7割程度の得点でした。
東大の英語はとにかく量が多いため、過去問を研究して、どのような順序で解答するのが自分には向いているかを探ることに時間をかけました。
また、リスニング対策として、通学時間は常に教科書や問題集に付属のCDを聞いていました。
学習にかけた時間は2番目に短いです。
最後に苦手の数学と化学ですが、これは苦手克服のために一番時間を使ったと思います。
化学に関しては、無機化学と有機化学はほぼ暗記が必須となるため、繰り返し教科書を読みつつ、
新演習で難易度の高い問題を解くことを繰り返しました。
数学は基礎は固まっていたのですが、新しい問題に直面した際に方針を立てるのが苦手でした。
この克服のために、過去問を大量に解いたのですが、方針がすぐに立たないものは、答えを先に見てから解くようにしました。
これにより、未知の問題の解法に素早く気づけるようにする訓練ができたと思います。
学習にかけた時間は一番長いと思います。

受験生へメッセージをお願いします!
自分が東大受験を決めたのは高校3年生の5月です。
それまでは塾にも通わず基礎的な勉強しかしていませんでしたが、本気で勉強した結果、現役で合格することができました。
公立高校でも、やり方を工夫すれば中高一貫校に勝てると信じて頑張ってください。

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