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東大寺学園に合格させた教育パパが語る中学受験で大切なたった1つのこと

みなさんこんにちは!

今回は、中学受験で東大寺学園に入学させた教育パパに話を聞いてきました!
東大寺学園といえば奈良県が誇る全国トップクラスの進学校です。
それではさっそくいってみましょう!
目次
自己紹介をお願いします!
私は奈良県在住の30代後半の子育てパパです。
この春(2020年度)、長男が東大寺学園中学校に合格致しました。
実は私自身が東大寺学園出身で、当時からその校風をとても気に入っておりました。
昔から「自分に息子が出来たらいずれ息子も同じ学び舎に」と夢見て、今は望んでいた結果を得られて非常に満足しておりますし、息子を誇らしく感じています。
息子さんはどんな子ですか?
好きな科目は何かと問われたら「体育!」と答えるほどの運動好きの少年です。
地元の公立小学校に通っており、受験が終了するまで週一回のスイミングだけは絶対に辞めようとしませんでした。
他にはピアノを習っていましたが、本人が飽きてしまったので小学校5年生の段階で辞めてしまっています。
また、息子は本命の東大寺学園中学校しか受験しておりません。
東大寺学園に不合格だった場合には、地元の公立中学校に進学する予定でした。
私自身の経験からも、中学受験の受験スケジュールは精神的にも体力的にも対策的にも非常に厳しいものだと判っていたので、最初から受験校を増やさない方針でした。

苦労した点を教えてください
息子は浜学園に通っていましたので、学習カリキュラムをこなすのがとても大変でした。
スピード、量、難易度全てが、やはり通常の公立小学校教育とは別物です。
それに加えて、息子は小学校がとても大好きで、学級委員や行事関係をとても大切にしていました。
さすがに放課後にいつまでも遊んで帰ってこないということはありませんでしたが、受験勉強と遊びを勝手に両立しようとしている姿をハラハラした気持ちで眺めていました。
大事にしていた事を教えてください
中学受験にあたって最も意識し続けた点があります。これが私が最も伝えたいことです。
それはズバリ、常に息子には前向きな気持ちでいさせることです。
理由は簡単です。
勉強に対してポジティブな動機付けがある方が素直な気持ちで東大寺学園を志願することができますし、ネガティブな動機付けではどうしてもハードな受験戦争を戦う根拠として脆弱だと考えたからです。
例えば、中学受験をされる親御さんの中には、その理由を「公立中学校には行かせたくない」という点に求める方がいらっしゃいます。
もちろん、子どもの将来に対して一定の責任を有する親としては考えるべきことなのかもしれません。
しかし、少なくとも我が家では、そのような後ろ向きな動機付けを息子にはしないように心がけていました。
「公立中学に行きたくないから受験をする」という考え方では、どうしても子ども本人のモチベーションに対して水を差しかねません。

「公立中学は今の友達と一緒だし10分で通える」
「東大寺学園は電車で30分、徒歩で15分かかるけどめちゃくちゃ楽しい友達と出会える」
このように、公立中学にもメリットはあるし、東大寺学園にもメリットがあるということを理解させなければいけません。
どちらについても先入観が生じるようなデメリットを伝えるようなことはしません。
両者のメリットを比べた上で、
「東大寺学園のメリットの方を手に入れたい!」
「東大寺学園に行きたい!」
と感じさせる、感じさせ続けることを我が家では常に意識をし続けました。
その結果、息子は前向きな気持ちでハードな勉強をこなし続けましたし、
同時に小学生生活を謳歌することも出来たのではないかと考えています。
とても大事なことだと思います。不安を掻き立てるよりもモチベーションをあげることが中学受験では重要ですね。
通わせていた塾は?
生易しい精神論だけで乗り越えられるほど中学受験は甘くありません。
東大寺学園を希望する以上、最低限関西の中学受験界ではトップレベルの学力を身に着けなければいけません。
そのために何が必要なのかは私自身の経験からも明らかで、当然のように浜学園を選択させて頂きました。
合格の経験、合格ための確実な道筋。浜学園はこの両者を確実に備えた塾です。
特に、設置されている東大寺コースでは専用対策を約1年通して提供してくれます。
指導内容の質が高いことは言うまでもありませんが、夏場には学校案内ツアーもありますし、プレテストも定期的に開催してくれます。
特に、我が家のように志望校が当初より確定しているような家庭にとっては、合格へのスケジューリングが明確な点は非常にありがたかったです。
各生徒の学習状況・理解度も常に客観的かつ的確に分析してくれますし、志望校に向けた長期的な学習環境をここまでの完成度で提供してくれる塾は他にあり得ません。
結果どのような成果がでましたか?
客観的な数値だけで言うなら、息子の成績は優秀なラインを維持し続けていました。
もちろん、浜学園内の模擬試験については母集団レベルの高さから必然的に偏差値は伸びないのですが、一般公開されている模擬試験では偏差値70程度は常に維持できる状況でした。
浜学園の提供サービスのお陰です。
好成績維持の秘訣は?
先程説明したように、家庭内では一切後ろ向きな姿勢を見せないことに尽きます。
「公立中学になんて行きたくない」
「しんどい勉強なのに頑張っている」
「楽しいことを犠牲にしている」
というようなことは絶対に感じさせませんでした。
「勉強は楽しい、東大寺学園に行きたい」
と素直に思えるような家庭環境整備に徹しました。
したがって、当然息子は自宅のリビングの大きな机で学習していましたし、
息子が学習しているときは、妻や私も一緒にテーブルについて仕事なり所用をこなしていました。
理解できない内容や答え合わせが必要なことがあればすぐに親2人が対応しましたし、
その際も出来るだけ楽しく内容が頭に入ってくるような方法を選択しました。
一緒に時間を競って問題演習することもありましたし、わざと勝ったりわざと負けたりを演出しながら、競争心を煽るようなこともしました。
あくまでも派生的なことです。
全ては「息子に楽しく学習に向かってもらうため」に必要なことをしたまでです。

受験生をもつ親へのメッセージをお願いします!
中学受験は親にとって非常にシビアなものです。
受験するのは子ども本人なのに、親の関わり方が大きく結果を左右してしまいますし、
そのことを予め分かってしまっているからこそ、親にとって大きなプレッシャーが生じてしまうのです。
だからこそ、親自身の不安をいかにうまく子どもに隠すか、親自身の不安を解消する場所を見つけるかが重要になります。
どこに住んでいるのか、どこを目指すのかによって選択は多種多様ですが、
しっかりとした塾なり家庭教師なりを選んで、前向きな気持ちで中学受験に立ち向かって下さい!
塾ラボは、無料でプロのコンサルタントに塾選びの相談ができる唯一のサービスです。
WEBでも相談可能なので、お気軽にお問い合わせください。
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