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現役で早稲田の国際教養学部に合格した私の英語学習法【分野別解説】

みなさんこんにちは!

今回は、早稲田大学の国際教養学部に通う学生さんに、『英語の勉強方法』について聞いてみました!
・旧帝早慶レベルまで英語のレベルを上げたい・・・。
・そもそも英語をどうやって勉強したらいいのかわからない・・・。
そんなお悩みをお持ちの方はぜひ読んで実践してみてくださいね!
留学経験や英会話の経験が無くても受験英語はなんとかなります!
ちなみに英単語の覚え方について書いた記事もあるのでぜひご覧ください。
目次
自己紹介をお願いします!
早稲田大学国際教養学部に在学中のMです。
中学校、高校は神奈川県の私立中高一貫校に通っておりました。
部活は中学1年から高校2年までダンス部に所属しておりました。
合格した大学はどこですか?
・早稲田大学国際教養学部
・早稲田大学文化構想学部
・慶應義塾大学環境情報学部
・明治大学国際日本学部
・中央大学国際情報学部
・法政大学GIS
です!

英語の実績について教えてください!
特に小さい頃から英語の教室に通ったり、留学経験があったりしたわけではありません。
中学1年から普通に学校で勉強を始めました。
勉強を始めた当初から英語に関しては楽しい、面白いというポジティブな感情を持って勉強を進めていました。
始めの頃は「わりとできる方」でしたが、高校2年のころから帰国生のみで編成され、教師もネイティブの『イングリッシュスピーカー』というクラスに編入してからは、英語における全ての面で周りに全く追いつけず苦労しました。
高校3年になるとだんだんクラスでも発言やプレゼンテーション、エッセイの提出をより高いレベルで行えるようになり、
模試などでは常に偏差値65またはそれ以上を安定してとれていました。
早稲田大学国際教養学部の過去問題では時間に余裕をもって全てを解き終わり、8割ほどの点数を安定して取れるようになりました。

ズバリ成績アップの秘訣は?
英語にはリスニング、ライティング、リーディング、スピーキングの4つスキルが必要です。
その全てが組み合わさって高い英語能力となるので、どの力もバランスよく伸ばさなければなりません。
それぞれのスキルにおいて成績アップの秘訣を紹介したいと思います。
リスニング
たとえば英語のリスニングを聞いても全く何を言っているのかわからない、
というようであれば、まずは理解できる速さの音源を聞きこむのが良いと思います。
耳を英語に慣れさせることが大切です。
聞けるようになってきたら、だんだん速度の速いものに挑戦してみると良いです。
リスニングでさらに大切になるのは、内容をしっかりと理解することです。
ただ聞き流しているだけでは問題に太刀打ちできないので、実際にセンター試験のリスニングを解いたりしてみましょう。
さらにレベルアップして、英検の過去問などに挑戦できるようになると、かなりリスニングの力は伸びていきます。
もうひとつ、リスニングでは一言一句聞き逃さないというより、文脈の中で重要なポイントを押さえることが大切になります。
わからない箇所や単語を調べることはもちろん重要ですが、
実際に問題を解く際は、内容に注目して大事な点をピックアップして全体を理解できるようになることが大切です。
問題を解きながら慣れていくとよいです。

ライティング
短めの英作文や長いエッセイなどがこのスキルに当てはまると思います。
ライティングでは文法が正しく使えることはもちろん、読者に読みやすいような言い回しや文章全体の組み立てが必要になります。
ただ単語を覚えるだけでなく、英語のエッセイの基本を学ぶのがよいです。
たとえば、英語のエッセイではイントロダクション、ボディパラグラフがいくつか、コンクルージョンといったざっくりとした順番のようなものがあります。
その構成を真似して、自分でエッセイや文章を実際に書くことが大切です。
ネットで検索してエッセイのテーマを探したり、英検のライティングのテーマとして出されたものに挑戦したりするとスキルが身につきます。
そして最後まで書き上げた後、先生などに添削をしてもらうと良いです。
どこが足りなかったか、どこがよかったかを把握して次のライティングの際に生かす練習をしましょう。
毎日少しずつでもこれを行うと、自然と速さも速くなっていきます。

リーディング
受験生が英語の勉強をするというとリーディングに一番時間を割くイメージがあります。
配点が高い大学が多いので、当然ですね。
ただ文章を読み流すのではなく、読みながらわからない単語をリストアップして、自分でノートなどに簡単にリストアップするとよいです。
そのノートを暇な時に眺めて覚えていけば、かなり実践的で高いレベルの単語が身についてきます。
そうすると、難しい文章でも読みやすくなっていくことでしょう。
また、リーディングでも一文一文を精読する能力と、ざっくりと全体の言いたいことを把握する能力の両方が必要になります。
主題や筆者が協調しているところに注目するとかなり捉えやすくなります。
このように適当でいいのでリストアップしてみましょう!

見たことあるのが1つ2つ・・・くらいかな
スピーキング
スピーキングは試験で行うことはレアかもしれませんので簡単に書きます。
スピーキングは、自分で話さないとスキルは伸びません。
始めはゆっくりでいいので友達と英語で話してみたり、思ったことを英語で話してみたりすると良いです。
試験的なスピーキングスキルが欲しい方はTOEFL iBTの過去問題や、
練習用の音源をYouTubeなどで検索してみるとかなり多くの経験を積めるでしょう。
そして全てのスキルに共通して役立つのが、音読です。
文を理解しながら読み、単語の発音を学び、わからない部分をあぶり出し、英文を読んでいる声を聞くことでリスニング効果もあります。
ぜひ毎日少しでも音読をしてみてください。

塾はどこに通っていましたか?
私は東進ハイスクールに通っていました。
音読室があったため、人目を気にすることなく英文を読めたことと、ライティングのクラスがかなり高難易度で実力が付いたと感じます。
添削をしていただけた(オンライン)のも大きかったです。

また、参考書は
・東進の授業のテキスト
・話題別英単語リンガメタリカ[改訂版]
・【CD2枚付】英検1級総合対策教本 改訂版[新試験対応] (旺文社英検書)
を使っていました。
受験生へのメッセージ
点数が伸び悩んだり、問題が全然わからなくて泣きたくなったりすることがあると思います。
私もそうでした。
しかし、自分の今のレベルをしっかり理解して基本を怠らずに勉強すれば、確実に伸びる教科です。
今英語が嫌いな人も、英語の楽しさを味わっていただければいいなと思います。
頑張ってください。
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